バレエ振付師 モーリス・ベジャール(Maurice Bejart)

バレエ振付師 モーリス・ベジャール(Maurice Bejart)

Maurice Bejart

1927年、フランス生まれ。
14歳から体操を始め、数々のバレエカンパニーを渡り歩きながら振付を始める。処女作は1950年スウェーデン映画『火の鳥』の振付だった(舞台版とは異なる)。

1951年にクルベリバレエ団に入団するが、翌年兵役のため帰国。1954年にジャン・ローランとともにエトワール・バレエ団(1957年にバレエ・テアトル・ド・パリに改称)を結成。

1959年に鹿の交尾に想を得た『春の祭典』が成功を収め、翌1960年にはベルギーの支援を得て20世紀バレエ団を結成する。この年発表した『ボレロ』は、ディスカ・シフォニスが海から上がってくる様子を見て彼女のために振付けたといわれている。円卓の上でソリストが旋律を踊り、群舞がそれを取り囲むようにリズムを踊るこの作品は、ジョルジュ・ドンがメロディを踊ったクロード・ルルーシュ監督映画『愛と哀しみのボレロ』で不朽の名声を得る。

1987年に本拠をスイス・ローザンヌに移し、ベジャール・バレエ・ローザンヌを創立。
東洋の思想や日本文化への関心も高く、東京バレエ団に三島由紀夫をテーマにした『M』、『仮名手本忠臣蔵』を下にした『ザ・カブキ』などを振付けている。歌舞伎役者とも積極的に交流した。

2002年には自身が設立したルードラ・バレエスクールの若手によるカンパニーMを結成。 同年ドキュメンタリー映画『ベジャール・バレエ・リュミエール』が制作された。2007年11月22日、スイス・ローザンヌの病院で死去。80歳。

バレエ振付師 モーリス・ベジャール(Maurice Bejart)
バレエ振付師